引き寄せの法則でゼロから金持ちになれるか試してみる

38歳、失業中、つい最近まで若干うつ気味だった私が、開き直って引き寄せの法則で本当にお金持ちになれるかどうか実験してみます。してみます。

現状

38歳でその日の食費にも事欠くというのはぶっちゃけ苦しいし、我ながら情けない。


家賃は1ヶ月滞納、電気ガス水道も滞納中。


借金100万円も滞納中。


頑張って就職活動するも、年齢的に厳しく内定もらえず。


貯金も完全に底をついてしまったため、仕方なく派遣社員をやり始める。


派遣社員歴1ヶ月。


しかし、いつまでも派遣社員でいるわけにもいかないために起業することを決意、どんな仕事をするか検討中。


2014年9月。


前職は通信関係。8年間勤めていて、課長をやっていたが会社が潰れる。課長の肩書きも会社がなくなればクソの役にも立たないことを痛感する。


家族がいないのが不幸中の幸い。


もともと結婚願望がまったくなく、この年まで独身を貫き通すが、基本的に女性は大好き。


見た目的にも、まぁぼちぼち若く見られるから、今までも交際相手は何人かいた。


金遣いは昔から荒々しい。


平社員時代はインセンティブで稼いでいたものの売れる月と売れない月も波が激しく、出世してからはチームの売り上げに応じて全体のうんパーセントのバックをもらえていた。


貯金もしていたが、基本的には入ってくるお金は遣う性格。


年齢的なことも考えて、そろそろ資産運用でも、と思っていた矢先の失業。


就職活動に走り回るもことごとく断られ続けるうちに、俺には価値がないのでは、と自己嫌悪に陥り、朝起きれなくなる。


そのうち、面接に行くこと自体が億劫になり、引きこもり生活に。


この年齢まで割と強気な性格と生き方をしてきたが、年が明ける頃にはその面影はすっかりなくなる。


これがうつなんだ、と気づき、病院行こうかな、と思うも病院を探すのが面倒くさいので、それなら寝てる方がいいという結論になる。


友達、部下からのお誘いをすべてお断りし、連絡も取らないようにするうちに誰とも話さない退屈で不安に苛まれた毎日を送るようになる。


しかし、仕事もせずに引きこもりであれば当然、生活費が足りなくなる。


このままじゃヤバい!


ということで、これから先の人生を真剣に考えるようになる。


もう一度、就職活動をする気にはなれずに起業することを決意。


しかし、課長の肩書きを失った今、自分一人で出来ることが何もないことに気づき愕然とする。


とりあえず、生活費を稼ぐために派遣社員となる。


38歳で派遣社員


人生のレールから完全に外れた感があるが、贅沢言ってる場合でもないために38歳の大の男がコールセンターで働くことに。


かなりの屈辱ではあるが、今だけの辛抱と自分に言い聞かせて日々歯をくいしばる。


派遣の仕事帰りに、起業の何かいいアイデアはないかとブックオフに立ち寄ったところ、とある本を見つける。


「夢は、紙に書くと現実になる」

ヘンリエッタ・アン・クロウザー

野津智子:訳


もともと、このような自己啓発系の本はぶっちゃけ大嫌いで批判的であったが、藁をもすがる思いだったのか、人目を気にしながら立ち読みする。


本の内容に痛く感動し、そのまま購入。


藁をもすがる思いだったのか、さらにネットで引き寄せの体験談などをむさぼるように閲覧しまくる。


もうこれ以上失うものもないし、こうなったら引き寄せの法則を駆使してお金持ちになることを決意する。



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以上、この半年間の私の経歴です。


引き寄せや自己啓発などのジャンルはもともと批判的だったのですが、いろんな体験談、ブログ、サイトなどを見るうちに、こんなに世の中にスピリチュアルが氾濫しているのであれば自ら実験台になってやろうじゃないかと強く思った次第です。


ま、これで引き寄せに失敗したとしても失うものなんて何もないし、もうオッサンですから、今さら人生に期待もしてないですし。若い頃から42歳くらいで死にたいと思ってたので、生きてあと4年ですね。


この最後の4年間、引き寄せの法則を使って前向きにめちゃくちゃ暴れ回ってやろうと思ってます。


小さな気づきや出来事、体験談などをこれからバンバン更新していきますので、どうか温かい目で見守っていただければと思います。


では。